Find out how delicious real seaweed is! --Seaweed Cooking Class-- Report「本物の海苔のおいしさを味わう特別料理クラス」レポート[9月20日開催]

「本物の海苔のおいしさを味わう特別料理クラス」レポート[9月20日開催]

2015年9月20日(日)、Savory Japanは「本物の海苔のおいしさを味わう特別料理クラス」を開催しました。海苔は和食に欠かせない食材の一つ。そのまま食べたり、海苔巻きやおにぎりに使ったり、佃煮にしたり、日本人にとってはとても身近な食材です。

でも、本当においしい海苔とは、と考えると、じつは日本人でも知っている人はそう多くありません。海苔は贈答品に使われることも多いため、いただきものを食べているという人も多いのではないでしょうか。

そんな知っているようで知らない海苔をきちんと学ぼうと企画したのが、今回の料理教室です。講師は、「グー先生」の愛称で親しまれ、「海苔好きスト」と公言されている林幸子先生と、協賛してくださった吉田商店社長の古市尚久さんです。

クラスは、古市社長の海苔講義からスタートしました。海藻である海苔の産地、収穫から四角い海苔に加工されるまでのプロセス、本物のおいしい海苔とそうでない海苔との食べ比べなど、初めて知ることがたくさんありました。本物の海苔の豊かな香り、パリッとした食感に参加者の皆さんが思わず声を上げる場面もありました。

皆さんが一番知りたい「おいしい海苔の見分け方」は、「信頼できるお店で買うこと」というのが古市社長の回答。海苔にもさまざまな種類があり、店頭での試食も難しいことから、見た目だけでは明確な目安が言いにくいのだそう。それよりも、海苔をよく知っていて、きちんとした商品を販売しているお店で買うことが一番の見分け方なのだそうです。

教室の後半は、グー先生による海苔料理教室です。定番の鉄火巻きときゅうり巻きに加え、海苔と豆腐をゼラチンで固めた海苔豆腐、海苔のスープ、海苔のふりかけと、グー先生のアイデアが光る海苔料理ばかり。しかも、簡単に作れます。

海苔巻きづくりでは、築地の仲卸「魚辰」さんから仕入れたおいしいマグロがたっぷりあったことから、予定の本数よりたくさん巻き巻き。すっかり海苔巻きのコツをマスターする教室に。皆さん、巻く本数が増えていくにつれて、巻き方がどんどん上手になっていきました。

ちょっとマニアックな海苔教室でしたが、参加者の皆さんには大好評。これからは海苔の見方、選び方が変わりそうです。吉田商店さんからのご好意でいただいた貴重な海苔のお土産もついた楽しい教室でした。


吉田商店

海苔の問屋は全国に約800店ありますが、そのうちの1割、80店は東京・大森にあります。海苔問屋の組合名に「本場」の名前が使えるのも大森だけです。

大森にある吉田商店は、明治5年(1872年)創業の老舗海苔問屋。銀座の老舗寿司店「久兵衛」で長年、使われるなど、扱う目の確かさと商品のおいしさには定評があります。料理関係者のファンも多く、林幸子先生もその一人です。

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写真は料理教室のお土産に提供していただいた焼き海苔。パッケージに表記されている「あお混ぜのり」とは、海苔のなかでも希少な海苔のこと。素晴らしい香りと極上の味わいが特徴です。昔から市場には出回らにくく、ほとんどが漁師さんや海苔問屋さんの間だけで流通されてきたそうです。

吉田商店の海苔を一度、味わうと、今まで食べていた海苔が物足りなくなるはず。オンラインショップもありますので、ぜひ一度、味わってみてください。

東京都大田区大森南4-8-8

TEL:03-3744-0215


林 幸子(はやし・ゆきこ)先生

「グー先生」の愛称で人気の料理研究家。科学的な分析と確かな技術から、個性豊かな創作料理を次々と考案。定番の料理でも、魔術師的なアイデアとテクニックで食材の新たな魅力を引き出しています。

明るく親しみやすい人柄にファンも多く、TVや雑誌等のメディアに数え切れないほど登場しているだけでなく、自身が主宰する料理教室もキャンセル待ちが出るほどの人気です。著書も『10分つまみ』(宝島社)、『南部鉄ココット&グリルでおいしいレシピ』(PHP研究所)など数多く出版されています。

http://homepage2.nifty.com/gout/

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